第三の象徴を置かない理由

kakaportoには、

カカポという存在があります。

それはキャラクターというよりも、

姿勢を示す象徴です。

急がず、確かめながら進むこと。

静かに馴染むこと。

長く続いていくこと。

私たちは、その考え方を大切にしています。

ブランドを形作るうえで、

象徴を増やすことは簡単です。

分かりやすく、

強いイメージを打ち出すこともできます。

けれど、kakaportoでは

あえてそれを選びません。

象徴を増やすほど、

伝えたい姿勢はぼやけていくからです。

kakaportoが届けたいのは、

強い主張や派手な物語ではありません。

静かに選ばれ、

自然と使われ、

時間とともに馴染んでいくもの。

その積み重ねこそが、

この場所のかたちだと考えています。

だから、

第三の象徴は置きません。

必要なのは、

ひとつの姿勢と、

それを支える選定基準だけ。

それで十分だと、私たちは考えています。